「グエムル-漢江の怪物-」が面白い

久々に「グエムル-漢江の怪物-」を見ました。
映画館で「シン・ゴジラ」を見ていたら思い出して、見返して、やっぱり面白い映画だな、と改めて思っています。

グエムルは2006年に大ヒットした韓国映画です。
河原に突然現れた真っ黒い怪物が、いきなりひとびとを食べだし、なぜか主人公の娘を捕まえて水中へ。
露店で働いている主人公のヒョンソは、呆れるくらいのダメおやじなんですが、それでも娘を救うために怪物を追う、というストーリーです。

怪獣映画でもあり、親子愛の映画でもあり、といったところ。
冒頭から物語はめまぐるしく展開していきます。
いつのまにか引き込まれていきます。
軍隊は出てくるし怪物は謎すぎる。
そして主人公のヒョンソはダメすぎる。
でも、彼があまりにも一生懸命で、見ているうちについつい応援したくなってしまうのです。

ハリウッド映画のように「イケメンが大活躍」というわけではありません。
でも面白いのです。

初めて見た時から、ずっと好きな映画で、時々こうして見たくなってしまいます。
いい映画だと思っています。